ハイヒールは脚が太くなる?下半身太りさんが注意すべき理由

足を長くほっそりと見せる最高のアイテムハイヒール。
スラリとした脚履きこなし、颯爽と歩いている女性は
カッコイイ&素敵にみえます。

脚を細く長く見せる最高のアイテム「ハイヒール」ですが、
下半身太りタイプ(特に筋肉太りさん)はかなり注意が必要だったのです。

その理由をお話しておきます。

お仕事でヒールを履かなければならない方もいると思うので、
ご自分の状況に合わせて、仕事の時は、低いヒールを選ぶ、
休日はヒールのない靴を利用するなど工夫してみてください。

筋肉太りタイプのような、筋肉で固くなった太腿、ふくらはぎで
お悩みの方は、よくよんでみてください!

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高いヒールは要注意!デメリットが多かった

ハイヒールを履くと、常に、つま先に体重がかかっている、
ということは実感できると思いますが、体の内部の重心は大きく変化してます。

特に影響があるのは「骨盤」

ハイヒールで前に重心がかかるため、バランスをとろうとして、
腰を引いてしまうような姿勢になりやすいのですが、
この「反り腰」といわれる姿勢こそが、悪影響のもとです。

反り腰になると、普通よりもお腹を前に突き出して、
頭を後ろにを引くような状態になっているため、
「骨盤」は普通よりも前に傾いてしまいます。
※ここに猫背が加わっている女性も多い!

骨盤が前に傾くことで、脚は勝手に内またっぽくなり、
これによって、太ももの前側、外側に大きな負担が加わります。

このアンバランスさをカバーするために、
太腿の前側、外側の筋肉が働き、発達してしまうのが困りもの。

筋肉太りタイプさん特に、太腿の前側と横側の大腿四頭筋の筋肉を
発達させないで、太くさせない生活が美脚には必要であり、
骨盤のゆがみによって、勝手に筋肉が発達されるのは困るわけです。

ハイヒールを履くときは、できるだけ重心を中央にすること
背筋をちゃんと伸ばし、太ももの「内側(内転筋)」に力を入れること
かかとで着地して歩くようにすること。

これを意識して!
ハイヒールはデザインで選ぶ場合もあると思いますが、
できるだけバランスがとりやすいものを選ぶことも忘れないでくださいね!

さらに、ふくらはぎが硬い方は要注意。
ハイヒールを履くと、ふくらはぎの筋肉にも相当な力が入り、
筋肉が緊張して固くなってしまいます。

筋肉が緊張している状態というのは、血液循環も悪くなるため、
老廃物や乳酸が貯まりやすく、脚が疲れやすい、むくみやすい状態に
変わっていきます。

老廃物や乳酸が貯まってむくみやすくなっていると、
痩せにくい脚に変貌しちゃいます。

老廃物が貯まったところは血液の循環もさらに悪くなりやすいので、
脂肪がたまりやすくなりますしね。

「代謝」は落ちてしまいます。
でも、ハイヒールで筋肉を使っているから、筋肉は固い。

力を抜くと、ぼよ~んとした脂肪がたまったでっぷりとした脚の完成!?

こんなことにならないように、ハイヒールは本当に必要な時だけにし、
普段は脚のことを考えた靴選びをすることが「美脚づくり」につながりますね。

豆知識
ハイヒールでバストダウン?!

ハイヒールは、残念ながらバストにまで悪影響が出る場合も。
自分に合わないハイヒールを履いている時って、肩まで凝ってきた経験ありませんか?

思わず肩や胸部の筋肉にまで力が入ってしまうハイヒールでの歩行は、
胸部周辺の筋肉を「緊張状態」にさせ、血液循環を悪化させてします。

ハイヒールを履いている女性に多い反り腰になると、
「猫背」になっている人も多く、猫背によっても
さらにバスト周辺の循環は悪化。

女性の胸を維持している女性ホルモンは血液循環によって
胸の細胞まで届けられるので、バストダウンにもつながってしまうのです。

仕事の時は、無理をせず「本当に体に合うハイヒール」をチョイスし、
休日などは、できるだけ無理のない靴を選ぶようにしてくださいね♪

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