こんにちは!サイト管理人のCOCOです。
『生理前』に突入すると、食欲のコントロール不能。
ドカ食い!暴飲暴食!をしてリバウンド…
せっかくダイエットを頑張って、順調に痩せてきた矢先。
生理前のあの強烈な空腹感ってどうにかならないの?
管理人も、生理前チョコレートが止まらず、悩みました。
毎月のことですからね。
いくら生理後にダイエットを頑張っても、
生理前の暴食で戻るのって、努力が実らず困りますよね。
ここでは、生理前の空腹コントロール法についてお伝えします。
生理前の強烈な食欲はなぜ起こる?
これ実は、体のメカニズムとしてはある意味仕方のないもののようです。
生理前はホルモン周期でいうと、”黄体期”。
体は「妊娠」に備えて、栄養などをため込む時期。
だから、妊娠の予定がなくても生理前だけは
どんどん栄養を摂りこもうとして、体に蓄積されちゃうのですね・・・
それに伴い、食欲もかなり旺盛に。
だからといって、黄体ホルモンを減らすことはできませんし、
女性にとって、非常に重要な役割を担うホルモン。
生理後(卵胞期)になると、今度は痩せやすいホルモンが分泌され、
生理前に太ってもある程度は戻りますが、
これだと、「ダイエットを加速」することは難しいですよね。
強い食欲は生理前から増えるホルモンのしわざ?!
では、黄体ホルモンが増えるとなぜ食欲がますのでしょうか?
その理由は…
黄体期には「食欲コントロールに必須のホルモン」分泌が低下するから!
それが「脳内セロトニン」ホルモンです。
セロトニンはストレスに有効で、
なくなると不眠になりやすいといわれる大事なホルモン。
これが”食欲にも関係”していたとは驚きですよね。
◆セロトニンと食欲抑制の仕組み
セロトニンがたくさん分泌されている体内では、
「満腹中枢」が上がりやすく食べ過ぎを防げます。
しかし、セロトニンの分泌が減少していると、
「満腹中枢が満たされない」わけです。
いくら食べても満足しない状態になりやすい!ってこと。
しかも、セロトニンは「ストレスが多い人ほど、たくさん使われてしまう」ので、
食欲抑制に使えるセロトニン残量がない…。
この繰り返しによって、慢性的にセロトニン不足になっていると、
食欲のコントロールができなくなり、食べ過ぎに。
だから、「ストレス食い」なんて言葉があるように、
むしゃくしゃした時は、つい何かをたべたくなっちゃうのですね。
生理前は本気で不利だった!セロトニンの真実
そんな重要なセロトニンは、生理前の黄体期には減少しやすい!!
だから、余計に暴飲暴食が抑えられなくなってしまう、というわけなのですね。
セロトニンを増やして食欲をコントロール!
当方でオススメしている豆乳ですが、
豆乳はセロトニンを作るための「トリプトファン」も
多く含む飲料なんです。
他にも小豆やインゲン豆など豆類は
トリプトファンが豊富で、ダイエット的にもかなりオススメ。
基本的にタンパク質を多く含む食品は
トリプトファンが摂れると覚えておくとイイかも。
チーズなどの乳製品にもトリプトファンは含まれますが、
やはりダイエット中は乳脂肪分が気になる所。
ダイエットにも好都合な豆乳や豆類で
セロトニンを増やし、生理前(爆食い期)の食欲を
上手くコントロールしたいですね♪
COCOのまとめ
生理前に食欲が旺盛になって、抑えられなくなるのは、
黄体ホルモンとセロトニンが大きく関係したとは…
ホルモンや脳内神経って目に見えないものなので、
なかなかコントロールが難しいです。
でもだからこそ、自分がコントロールできる範囲で、
食欲を上手に制御することは、体に無理のないダイエットを進める上で、
重要なことですよね。
特に生理前の食欲旺盛さを上手くコントロールしたい方は
こちらの方法はかなり有効ですよね。
綺麗に痩せるには、体に必要なものはしっかり摂りつつも
不要なものはできる限り溜め込まないようにするのが
最大の近道でもありますから!