こんにちは、管理人のCOCOです。
このページでは、甘いスィーツが好きだけど
キレイなスタイルをキープしたい、痩せたい方に
「血糖値」とスタイルについてお話しています。
甘い物がやめられない方は「血糖値の上下に注意を!
甘いケーキ、チョコレート、菓子パンっておいしくて止められない…
ジュースや砂糖菓子、アイスクリームは甘くてついついいくつも食べちゃう
スィーツ好きな女性はかなり注意が必要かもしれません。
前のページで、「甘いお菓子がやめられないのは血糖値に関係」という
お話をしました。
甘いお菓子で血糖値が上昇した時に、血糖値を抑えるために分泌されるのが
インスリンですよね。
そのインスリンホルモンは血糖値が高いほど早く下げようとして
たくさん分泌されるのですが、それが「太る」ことに大きく関係してました。
インスリンの血糖値の下げ方に太る原因が!
スイーツを食べて血糖値が上がるとすい臓からインスリンホルモンが分泌。
インスリンホルモンが分泌されて、血糖値を下げるとき、
どうやって下げているのかというと…
なんと、多すぎる血中のブドウ糖をグリコーゲンに変換し、
「筋肉や肝臓に蓄える」という方法で血糖値を下げてたのですね!!
この散らかりようは限界MAXだ!え~い、全部押し入れに突っ込めー!
的なやり方と同じで、何の解決にもなってない方法で
一時的に血糖値を下げているだけ。
それでも一般の主婦の場合は、押し入れ自体も
整理整頓されていて、一時的にいろいろ押し込んでも
すぐにまた取り出して整理すればスッキリするわけです。
しかし、片付けできない主婦の場合は、
押し込んだ先の押し入れの中もすでにぐちゃぐちゃで
パンパン状態で、次に限界が来た時に一時保管する場所もありません。
もうそうなると、一部屋全部をもの置き場にするか、
外に物置を設置して保管場所を増やすしかなくなります。
ちょっと例が分かりにくかったかもしれませんが…、
スィーツ好きで常に血糖値が上がりやすい
食生活をしている女性の体内でも、それと同じようなことが起こってます。
一般女性の場合、一時的に蓄えられたグリコーゲンは、
通常の生活で「エネルギー源」として使われてなくなります。
しかし、スィーツ女子の場合は、常にたくさんの糖質を摂取してるため、
肝臓や筋肉にブドウ糖をためておく場所がありません。
こうなると、もう最後の奥の手!
脂肪細胞の中に「中性脂肪」として放り込むしかない!
これによって、さらなるお肉が増えてしまうわけですね…(悲)
つまり、血糖値が上が程、分泌されるインスリンの量も増え、
「インスリンが増えるほど、脂肪細胞に溜め込みやすくなる」
という性質があるため、太るのは間違いありません。
■血糖値の急降下で余計に空腹感が!
糖質(甘いものや炭水化物食材)を食べ過ぎると、
血糖値が急上昇、そしてインスリンによって急降下。
血糖値が上がっている時は、「お腹もいっぱいだな~」という認識が
脳も感知して、それ以上欲しません。
しかし!インスリンの作用で、血糖値が強制的に下げられると、
まだ摂取した糖分はエネルギーとして使い切っていないのに、
血糖値が下がったから「エネルギーがたりない!」と認識し、
空腹感が襲うようになるのです。
血糖値が急上昇した幅が大きいほど、
急降下したときの空腹感が大きくなるため、
「さっき食べたばかりなのに、もうお腹がすいた?!」となる原因です。
常に炭水化物(スイーツや菓子、パン類)を食べる人は、
こうして常に食べたくなるという悪循環が繰り返されてしまいます。
あなたは大丈夫ですか?
- 常に食べることばかり考えている
- 食事をしてもあまり満足感がなく、すぐに食べたくなる
- 疲労感がいつもぬけない
- ちょっとお腹がすいたら、すぐに菓子パンを買って食べてしまう
- どんぶり系やうどん、パンが大好き!
- イライラしたら、すぐに甘いものを食べちゃう
- あまり集中力は続かない
- 最近、なんだか精神的に不安的
- 食事をしたらすぐに眠たくなる
- 冷えや肩こり、耳鳴り、便秘がひどい
- 最近、イライラや感情が高ぶることが増えた
- めまいや貧血が増えた
甘いものを食べなければいられない、と依存度が高くなっている方も
注意をしてくださいね。
依存症というのは、抜け出すのは大変ですが、
健康的で、理想のスタイルになるためには大事なことですから…。
こういう方もご注意を!
- 趣味でお菓子(スイーツ)を良く作る方!
- 菓子パンなどを毎日コンビニで買う方
お菓子やスイーツを自分で作る方は、
買いに行かなくても作って食べられる環境ですし、
味見程度に食べるつもりがついたくさん食べて…と、
作らない女性よりもスイーツを目の前にする機会が多いです。
特に白砂糖をつかってお菓子を作る方が多いと思いますが、
白砂糖は、血糖値を急上昇させる良くない甘味料です。
安いので、たくさんお菓子を作る方は常備していると思いますが…。
お勧めできません。
COCOのまとめ
糖質依存に近い位、お菓子やスイーツ好きで、
間食が止められない場合は、どうしたらいいの?
と困ることもあるでしょう。
インスリンが増えると太ると理解してもやっぱり食べたい…
そんな、食べることが好きすぎて止められない方の場合は、
食べる物自体を低カロリーなものに変換しながら、
満足度をプラスしていくことが必要ですね。
こちらの記事を参考にしながら、
自分の食生活を知り、苦痛なく改善できる部分を増やしていきましょう。
また、常にスィーツを食べて太ってしまった、ダイエットしたいけど
どうすればいいの?という方は、こちらの対策がかなり役に立ちますよ。