イライラするのは、ある栄養素が足りていないからだった!
最近、すぐにイライラしてしまっていませんか?
昔は、そんなことなかったのにな…と思われている方も多いと思います。
イライラを抑える食べ物とは?
すぐにイライラするようになった背景にはある栄養素
ちが「不足」している可能性が多い気いです。
今までと変わらない食生活を続けている場合でも、
ストレス社会で、イライラする要因がどんどん増えている今、
イライラを抑えることが難しくなっています。
イライラの元=ストレスは私たちに毎日多く降りかかってきていますが、
今までストレスをいつの間にか解消してくれていたのは、
「下記の栄養素たち」でもあったのです。
下記の栄養素をしっかりと摂取していくことで、
体は「ストレスに対抗しやすい状態」が作られますからね!
ストレスのダメージを減らす&イライラ抑制「栄養素」
◆トリプトファン
トリプトファンは、『脳内セロトニン』の大元になる栄養素です。
脳内セロトニンは、ストレスに対抗するためには絶対的に必要で、最重要の神経物質ですからね。
トリプトファンの働き
- 不眠を解消する(トリプトファンが体内で変換されて)
- 精神安定作用
- 鎮痛作用
- アンチエイジング
- 月経前症候群【PMS】の改善
- 集中・記憶力アップ
- コレステロール低下
- 血圧調整
女性は、男性に比べて、トリプトファンから脳内セロトニンを合成する力が弱い!
さらに、トリプトファン不足になると、
脳内セロトニンの量が男性と比較して、4分の1まで減ってしまうのです。
女性が男性に比べて感情的になりやすいのは、こういう体の仕組みの差もあったのですね。
トリプトファンを多く含む食べ物でイライラを抑えよう!
高野豆腐、大豆、かつお節、バナナ、ナッツ類、
乳製品(牛乳、ヨーグルト・チーズなど)、肉、赤身の魚、納豆、白米など
※国産のマカにはトリプトファンも含まれています。
ただトリプトファンの摂取には重要な注意点があります。
ネット上で調べると、「トリプトファンが多い食べ物」として、
上記のように羅列されていますが、実はこれは、
トリプトファンが多い食べ物を羅列しているだけ。
この中で、偏って取りすぎるとかえって
セロトニン生成のために良くないものもあります。
ですので、イライラを鎮めるセロトニン合成のための
トリプトファンの正しい採り方をまとめました!
脳内セロトニンを増やすための正しい栄養摂取法
トリプトファンが摂れるといっても、
食べ過ぎは逆にセロトニンアップに悪影響となる食品もありますよ。
取りすぎに注意したいのはこの食品!
① 乳製品や肉類などの動物性タンパク質
② うどんやパスタ、ラーメン、パンなど小麦から作られている物
③ ゼラチン類
④ トウモロコシやピーナツ、アーモンドの過剰摂取
イライラを抑えるために!積極的にとるべき食品
- 野菜類・イモ類・きのこ類・海藻類
- ゴマ、ココア
- 魚介類(カツオ・シジミ)
- 果物(キウイ、柿)←トリプトファン比率が高いフルーツ
- ナイアシン(生たらこ、マグロ、明太子、かつお、焼き豚、鶏ささみ
- ビタミンB6 詳しくは⇒
- マグネシウム 詳しくは⇒
- 亜鉛(牡蠣、うなぎ、卵黄、大豆製品、黒米、赤米など)
ただ、脳内セロトニンは、体内セロトニンの2%程しかありません。
しかし、重要かつストレス時などに頻繁に使われてしまうので、
しっかりと栄養を補給してあげることは、とても大切ですからね♪
>>さらにイライラを解消には「GABA」のパワーがすごい!