こんにちは!キレイスパイラル管理人のCOCOです。
このページでは「脂肪溶解注射」の薬剤や副作用、効果、期間など
疑問点を片っ端から調べてまとめています。
脂肪溶解注射(メソセラピー)が気になっている方の お役に立てれば幸いです^^
脂肪溶解注射ってなんだか怖くない??
「脂肪を溶かす注射」と聞くと、 「どんな薬剤で脂肪を溶かすの?」と 成分や副作用などが気になったので調べました。
もしもダイエットの1つの選択肢として、 検討中の方がいらっしゃったら、 読んでみてくださいね^^
脂肪溶解注射に使われている薬剤ってどういう成分?
脂肪溶解注射にメインで使われている薬剤は 「フォスファチジルコリン」という脂肪溶解成分です。 この成分は、高脂血症や脂肪肝などの 治療に使われているお薬の成分。
薬と聞くと「化学的」と思ってしまいますが、 この成分は天然の乳化剤だそうです。 乳化剤っていうのは、よくマヨネーズが例に出されます。 油と酢は本来混じり合えないものですが、 卵黄を加えることで分離しない状態になります。
それがマヨネーズ。 マヨネーズの乳化剤は「卵黄」で、卵黄にも フォスファチジルコリンという成分が含まれているようです。 ただ、脂肪溶解注射で使用されているのは 大豆由来の「レシチン」という成分が主な様子。
もしも大豆にアレルギーがある人は 、痩せる方法を選ぶ際に「脂肪溶解注射」は 選択すべきではないでしょう。 「フォスファチジルコリン」の原料「レシチン」で痩せるワケ 「レシチン」という成分は水溶性のものと、 油性のものを混ぜ合わせる乳化剤的働きをします。
これは、細胞の中に栄養を取り込んだり、 細胞でいらなくなったゴミ(老廃物)を 排出する働きを助けます。
レシチンの乳化剤的な働きがダイエットにどう関係する?
レシチンで体内の脂肪がどんどん乳化されると、 脂肪がエネルギーとして使われやすくなり、 痩せやすくなります。
私たちが摂取したものを「エネルギー」に変える時、 必ず「エネルギーに変換するための 別の栄養素の働きが必要なのです。 例えば「脂質」 これをエネルギーに変えて代謝するためには ビタミンB2が必要。
※ちなみに「炭水化物(糖質)」は ビタミンB1が必須です。 ただし、炭水化物(糖質)も体に蓄える際は 「脂肪」として細胞の中に格納されていますので、 すでに体についている脂肪を燃やす際は、 「脂質」として捉える必要がありますね。
その脂質を代謝するときに必要なビタミンB2などは 「水溶性」の性質を持ってます。 つまり、脂に溶けにくい性質。 ご存じの通り、水と油が混ざり合おうとすると 反発して完全に混ざることはまずありませんよね? この状態では、いつまで経っても 脂質を代謝することが出来ません。
そこで働いてくれるのが「レシチンの乳化作用」というわけ。 そして、その作用を「直接気になる部位に」働かせるのが 「脂肪溶解注射(メソセラピー)だったってことなのですねー。
いやはや、色々納得。 脂肪溶解注射の安全性は?副作用はないの? 最初は「どんなに怖い薬で脂肪を溶かすの?!」と 疑ってかかった管理人COCOですが、 ここまでの内容だと、案外体に優しい方法だったのかも・・・ と思えてきました。
脂肪溶解注射(メソセラピー)の発端
1950年代にフランスで開発された治療法ということで、 すでに70年近く経っている手法。 今ではフランス以外にヨーロッパや 世界の国々で行われているそうで、安全性は確認されていて 未だに人気のある治療法のようですね。
脂肪溶解注射は、脂肪吸引等に比べると 体への負担が少なく、施術時間も10分以内で すぐに終わるのが特徴。 脂肪吸引は全身麻酔をする場合も含めると、 施術だけで2時間近くは必要なケースもあるようです。 前後のケアや局所麻酔の追加の時間を含めると 6時間ほど必要だとか・・・。
脂肪吸引は手術となるので、術後の身体変化が 予測できないのも不安です。 その点脂肪溶解注射の場合は、 短時間で施術が終わり、治療後に すぐ普段通りの生活に戻れるのはメリットですね。
ただ、脂肪吸引のような見た目の変化が出るまでには、 3~5回の溶解注射の施術が推奨されていたり、 それでも変化が出ない方もいるようです。 これは、施術を受けて見なければ 自分がどんな結果になるのか分からない部分ですが・・・。
脂肪溶解注射の痛み
脂肪溶解注射の痛みについて 注射されるって気が進むことではありません。 脂肪吸引やメスで切って・・・という手術に比べれば 我慢できそうな範囲でしょうか。 脂肪溶解注射に使用される注射針は「極細」で 最小限の痛みに留められるということです。
これも「お試し」を受けられるクリニックがあるので、 「注射に耐えられるか」が不安な方は、 まずは1回試して見た方が良いと思います。 脂肪溶解注射と副作用 上記の成分をみると、副作用がでるんじゃない?という 管理人の不安は半減しました!
一般的には、腫れや熱い感じ、軽い痛み、かゆみなどの副作用があり、 飲み薬(痛み止め)や冷やすなどで対処するようです。 でも、一部のケースで「腫れや痛みがひどくなった」 「凸凹になった」という例があるようです。
脂肪溶解注射の薬剤は各クリニックがブレンドして使うらしく、 上記の「フォスファチジルコリン」の濃度が低かったり 別の成分の配合量が多いというケースもあるようです。 特に安いクリニックは注意すべきですね。
ちなみに、「高濃度フォスファチジルコリン(30%)」の溶液が 100mlで16800円、500mlで50000円はするそうです。
※ただ↑の価格は参考になりません。 調べてはみたものの、クリニックで注射する際の量を調べると 1本で1CC(1ml)程度でした。
これを「1本打つのに1万円前後くらいする」のが相場のようです。 やはり「クリニック」で医師によって治療という形で行われ、 治療前後のカウンセリング・後のケアなども含めての価格。
薬剤の料金だけでは、目安にならないと感じました。
脂肪溶解注射と効果の実感
脂肪溶解注射の人気が高まっているうえ、 小顔ようの「腫れにくい薬剤」も開発が進み、 気軽に顔などにメソセラピーを受ける方が増えているとか。
しかし、脂肪溶解注射は脂肪吸引に比べて技術がいらないため、 技術の低い医師が担当になると・・・ 左右でバランスがとれない顔になった 効果が感じられなかった というようなケースが出ているようですね。
脂肪溶解注射は「本来それなりの効果がでる方法」ということで、 やはり治療を受けるには医院選びは大事になりそうです。 激安キャンペーンで軽くやるのは要注意ですね^^
効果を実感するまでに時間がかかるのも メソセラピーの特徴ですが、 やはり1回ではあまり変化が実感できないというのは 良くある話。もしも検討しているのであれば、 お試しのあと数回受ける必要があると捉えておくべきかと。
ただ、副作用を感じることもなく、 受けてから「2ヶ月後」に実感できたという方もいますので、 やはり実感度はそれぞれに異なりますね。 全体的に脂肪溶解注射で「細くなった」と 回りから言われるレベルになるには、 半年くらいは見ておいた方が良さそうです。
脂肪溶解注射とその他の部分痩せ施術
脂肪溶解注射以外にも部分痩せが出来るマシンは 色々ありますよね? 人気のキャビテーションなどもそうです。 キャビテーションは注射をすることもなく、 副作用も出にくい施術だといわれてます。 しかし、エステやクリニックの キャビテーションは出来ない部位も多い・・・。
キャビテーションは「脂肪」に働きかけるため、 脂肪がある程度分厚い部分でなければ 施術を受けられませんよね。 背中、二の腕、お腹、おしり、太ももなどは 大丈夫としても、顔回り、脇の下周辺などは キャビテーションでは対応出来ない部分です。 それを可能にしてくれるのが、脂肪溶解注射ということです。 ただ、エステのキャビテーションでも 何度か通って効果を実感していくという感じ。
医療用のキャビテーションは、1回で実感するほどの 高い出力のマシンもあるようですが、 お値段もそれなり、という感じです。 例えば、小顔になりたいのなら、 自宅で、地道に家庭用キャビテーションと マッサージを行っていくという方法もなくはないです。 時間と労力はかかりますが、 一度に大きな変化が出すぎない分、 左右のバランスを見ながら、自分で調節することができますね。
COCOのまとめ
脂肪溶解注射の人気が復活して、 腫れが出にくい脂肪溶解注射液も開発が進んで、 受けたい方が増えているのも事実。 1本を数カ所に打ったとしたら、 まとまった額にもなりますし、 1回で変化するというわけではない点は 分かった上で受ける必要があると思います。
管理人COCOも顔はエラが張っているので、 ボトックス注射✖脂肪溶解注射で エラを目立たなく!というのは気になります。 受けたい方は、本気で信頼できる医師探しから 始めたいですね・・・。
できればナチュラルに痩せるのが一番ですが、 そうも行かない部位もありますので、 「体にとって最も負担のない方法か」を 視点に自分の体と対話しながら選んで下さいね! ちなみに、ビタミンB2は卵やレバー、乳製品、青魚に たくさん含まれてます。
ビタミンB1は豚肉や玄米などに多いですよ。 脂肪溶解注射に関わらず、しっかり摂りたいですね^^