痩せないのはタンパク質不足のせい?!
タンパク質、しっかり摂れてますか?
女性の美貌にも、ダイエットにも欠かせない栄養素が
たんぱく質。しかし、日本人のほとんどが不足していると、
脳神経外科医の石川先生もおっしゃってます。
でもタンパク質をたくさん摂ることって
意外に大変!だからこそ、しっかり摂れるたんぱく質食材をご紹介します。
タンパク質は”食べるだけ”でダイエットになる理由
私たちが動くためのエネルギー(カロリー)
になる栄養素は、脂質・糖質・タンパク質。
中でも、熱を発生させる時に使われる
最も多くの栄養素はタンパク質!
20~30%にも上ります。
ちなみに、糖質は5~10%、脂質は3~5%
タンパク質は、数百ものアミノ酸からなっている
分子量が大きなものだから、それだけ消化吸収や
代謝に使われる熱が多くなってたんですね♪
ちなみに…
体の中のタンパク質量はどれくらい?
一般的に、体重の20%はタンパク質。
- 体重が60㎏の女性なら12㎏はタンパク質。
- 体重が50㎏の女性なら10㎏はタンパク質。
一般的に体重の約20%は体脂肪。
水分は約60%を占めるといわれているので、
残りの40%が体の組織的なものなどの部分
食べているだけでエネルギー消費が大!
これがどういうことなのか、というと、
「食べる」という行為をするだけで、
消費される量が多いのがタンパク質ってことです。
①消化吸収時に発生する熱
②交感神経の刺激で全身のエネルギー代謝の亢進で発生する熱
この二つの熱が「食べる」行為によって
常に使われているわけです。
食べるのが好きだが、運動は苦手!
という方にも使えますよー!
何せ、タンパク質を意識して食べればいいのですから♪
もちろん、食べすぎはNGですからね!
1gあたり4kcal。
(ちなみに、脂質は1gあたり9kcalあります)
ダイエット中のタンパク質をうまく摂るには?
食べなきゃいけない栄養素でも、
なるべく太らずに摂りたいですよね。
それにはこんな食品がオススメ。
①肉類②魚介類③卵類④牛乳(乳製品)⑤大豆(大豆製品)
ダイエットを頑張りたい方は、
この5つの食品群は覚えておいて損はありません。
なぜなら、これらの食品は「アミノ酸スコア」が高いから。
たんぱく源評価する基準。100になるほど良い。
アミノ酸バランスが取れた食べ物をとるほど、
タンパク質がしっかり合成される。
⑤つの中で最適なのが「大豆製品」
消化吸収のことまで考えた
「タンパク質消化吸収率補正アミノ酸スコア」が
「100」という驚異の高さだから。
胃腸が弱く、消化吸収が苦手な女性にもおすすめ。
という企画のTVも話題になりました。
結局は「いかにタンパク質を上手に摂るか」が
ダイエットにも関係するということですね^^
タンパク質は、バストアップにも重要な栄養素ですし、
血液の質を保って、循環力をアップさせるのにも必須。
低カロリーで高たんぱくの食材を徹底リサーチ!
いろいろ調べると、知らなかった食材が、
意外にも「低カロリー高たんぱくだった!」
ということが見えてきたのでまとめておきますね^^
まずは有名どころから…
- 鶏ささみ100g
タンパク質⇒23g
脂質 ⇒0.8g
カロリー ⇒105kcal - 豚ヒレ(ヘレ)肉100g
タンパク質⇒22.8g
脂質 ⇒1.9g
カロリー ⇒115kcal - マグロの赤身 100g
タンパク質⇒24.3g
脂質 ⇒0.4g
カロリー ⇒106kcal - 焼き豆腐300g
タンパク質⇒23.4g
脂質 ⇒17.1g
カロリー ⇒264kcal
300gはかなり多いですが、
豆腐ステーキ×ポン酢でおいしく食べられますよ。
豆腐の中でも焼き豆腐が最もタンパク質量が高い。 - 鶏ミンチ100g
タンパク質⇒20.9g
脂質 ⇒8.3g
カロリー ⇒166kcal
鶏ミンチはとにかく「安価」で手に入る点もうれしい。
節約しながらダイエットもしたい方の味方です。 - 納豆1パック50g
タンパク質⇒8.3g
脂質 ⇒5.0g
カロリー ⇒100kcal
調理しなくても食べられる食材だから、
管理人COCOのようなズボラタイプには
ありがたい食材。 - 鶏卵1個M60g
タンパク質⇒6.3g
脂質 ⇒5.3g
カロリー ⇒77kcal
こちらも卵かけにすれば、
調理なしでも食べられます。
糖質を制限したい方は、
ゆで卵が一番いいかも。 - 牛すじ肉100g
タンパク質⇒28.3g
脂質 ⇒4.9g
カロリー ⇒155kcal
牛肉の中では価格も安くて、煮込むとおいしい!
煮込むのが面倒な方はコンビニのおでんも使えるかも。 - さばの味噌煮缶 1缶160g
タンパク質⇒31.0g
脂質 ⇒26.4.9g
カロリー ⇒412kcal
カロリーが高いけれど、うまく使えば
楽々タンパク質が摂れる便利食材。
お汁は飲み干さずに残して。 - イワシ(味付き)缶 1缶150g
タンパク質⇒30.6g
脂質 ⇒17.9g
カロリー ⇒318kcal
サバの味噌煮缶とタンパク質量は変わらないのに、
カロリーが少ない。
使いやすい食材もあるので、
上手く利用してタンパク質を補給しましょ♪
個人的におすすめしたいタンパク質食材~
せっかくなのでさらに私がおススメな
タンパク質フードもご紹介♪
※女性ホルモンUPにもおすすめです。
- 「高野豆腐」
タンパク質⇒49.4g
脂質 ⇒33.2g
カロリー ⇒529kcal
タンパク質の項目は、高野豆腐が最も優れている。
ただし、カロリーも高めなので、うまく料理に入れ込むのが
管理人COCO流の食べ方。
例えば、ハンバーグの種の中に、
細かく刻んだ高野豆腐を入れるとか。
煮た高野豆腐は2日かけて、昼食に卵とじなどで
食べるなどして、高いカロリーをとっても
気にならない時間帯にうまくとるなど。
もう一つは枝豆。
枝豆といえばビールのつまみ、
というイメージかもしれませんが、
ぜひダイエットの味方につけたい食材。
- 枝豆100g
タンパク質⇒12g
脂質 ⇒6g
カロリー ⇒135kcal
枝豆もタンパク質が高めの食材。
何がいいかって、塩ゆでして保存がきくところ。
冷凍枝豆も売ってるので、お弁当にも使えます。
少しタンパク質が足りないときに、
追加しやすい上に、おいしいところがGood!
- イカ 100g
タンパク質⇒18g
脂質 ⇒1.2g
カロリー ⇒88kcal
高タンパク・低カロリーな食材。
コラーゲンが豊富なので
ビタミンCと一緒に摂るとイイ!
妊娠中の体重制限時に
かなり役に立ちました!
イカは冷凍物も役に立ちます。
※タコも同様にオススメ。
しっかり咀嚼(そしゃく)も促されるので、
ダイエット中にピッタリ。
タンパク質とセットで摂ると痩せ度アップ!
ビタミンB6はタンパク質を分解し、
細胞や組織を作るアミノ酸を合成。
また、血液の赤い色素となる
ヘモグロビンを合成するための重要な栄養素です。
タンパク質(アミノ酸)はバストアップのための
乳腺を発達させる上でも重要な栄養素です。
ビタミンB6は主に、牛肉や豚肉のレバーに
多く含まれていますが、生レバーの問題もあり、
現在はレバー自体を嫌煙する方も多いでしょう。
そういう方は「バナナ」「マグロ」「サンマ」
「サツマイモ」などを摂るとイイですよ!
※サツマイモとバナナは糖質も含むので、
食べる量には注意をしてくださいね。
どれも身近な食材ですし、バナナは調理なしで、
しかも安く買って食べられますからね♪
「タンパク質+ビタミンB6 」
これを覚えておくといいですよ^^
COCOのまとめ
たんぱく質は、非常に重要な栄養素なので、
力を入れて調べました。
私自身も知らなかった優良食材が見つかったので、
どしどし食事に入れていきたいと思います。
ダイエットって、結局は「日々の食事をどう変えていくか」
にかかってるといっても過言じゃないかなと思います。
それぐらい、「何を食べるか」「いつ食べるか」は
重要なのですね~!
ただ、我慢ばかりでは続きません。
食べたいものを「うまくダイエットに役立つもの」に
変換して食べるか。
これがうまくなると、
あなたのダイエットもスムーズに進み始めると思いますよ^^