ダイエットでなくなった胸を取り戻すには?乳腺の発達とホルモン

こんにちは!キレイスパイラル管理人のCOCOです。
本日は「ダイエットと卵巣機能について」のページに
お越し下さりありがとうございます。

このページは、「ダイエットで胸が小さくなって、
どうにかバストを取り戻したい!」という方に
必要な「卵巣機」のお話をさせていただいてます。

バストアップのサイトには、
「最短でバストアップする方法」みたいなのは載ってます。

でも、ダイエットで胸を失った女性は、
胸が大きくならなかった女性以上の問題を抱えていることもあり、
ダイエットによって失っている大事な部分は
もっと別の場所にある可能性が高いのです。

バストダウンはその一部だったりします。
詳しくはダイエットのダメージチェックのページをご覧下さい

ダイエットで失いつつある、もっと重要な部分に早く気づくことで、
結果的には健康な体と、最も気になる「胸」を取り戻す
近道になると、自分の経験からも強く感じます。

それでは「バスト復活」に向けてのお話を始めましょう^^

ダイエットでの影響からでてくる体のサインをキャッチしよう!

ダイエットのやり方によっては、
こんな方もいらっしゃるかもしれません。
『ホルモンバランスが大幅に崩れ、症状が出始めている』

ただ、”症状”といわれてもピンとこないと思いますので
具体的にお話しますね。

■ホルモンバランスが崩れた時の症状例

卵巣機能が低下すると、女性ホルモンのバランスも乱れ、
分泌量も不足してしまいます。

下記のような症状はないか振り返りながら
お読みいただければと思います。

月経周期的な症状

・卵胞期のエストロゲンの不足

頻発月経(生理周期が24日以内と短く、
月経回数が増える)となり、排卵がなくなることも。

・黄体期のプロゲステロンの不足

黄体機能不全となり、排卵はあっても不妊や流産に。

身体的な症状

・ホルモンバランスの乱れ

イライラ・動悸・のぼせ・めまいなど
更年期障害ににた症状がでることも。

いかがですか?少し思い当たる節がある方は、
卵巣機能の低下によるホルモンバランスの乱れが
始まっているかもしれません。

対策のためにも原因を知っておきましょう。

■卵巣の機能が低下する原因って?

卵巣機能が低下する原因になるものは、
色々ありますので、知っておきましょう。

・子宮内膜症という病気

卵巣機能が低下する原因の一つに
「子宮内膜症」という病気によって、
卵巣嚢腫が引き起こされている場合も。

・ダイエットをしている女性にありがちな原因

体重減少や冷え、精神的なストレスがあります。

女性ホルモン分泌指令を出すための
「脳の視床下部」から指令物質が出されず、
卵巣機能が低下する女性が近年増加しているといわれてます。

 ※元指令物質=ゴナドトロピン放出ホルモン(性腺刺激ホルモン放出ホルモン)

女性ホルモンは単に卵巣がつくって分泌しているのではなく、
脳の指令があって作り始める、
ホルモン製造の”子会社”みたいなもの。

その卵巣機能の低下は「ダイエットやバスト復活」に
どのように影響を及ぼしているのでしょう?

■卵巣機能低下(不全)のダイエット的影響とは?

・更年期に似たイライラや精神不安症状

上記にあげた症状の「イライラや精神不安」は
ダイエットやバストアップ両面において
どちらの大敵とも言える物です。

”イライラ”は「過食」を招き、
”精神不安”は「さらなるホルモンの乱れ」を招くからです。

・月経周期の乱れ

ダイエットやバストアップは生理周期が安定してこそ
成果が出しやすくなります。

生理周期が乱れると、ダイエットや
バストアップの効果を出しやすい時期が
分からなくなります。

すると生理周期に合わせた対策が出来ず、
結果的に目標に遠回りすることになります。

また、月経周期が乱れると、
精神面にも影響が出る女性が多いです。

来るはずのものが予定日になっても来ない、
というのは気になる物ですからね。

・ホルモン低下で不眠にも

ホルモンバランスが乱れたり低下したりすると、
睡眠にも影響が出始めます。
不眠はダイエットの敵!そして、
バストアップの敵なのです・・・。

ホルモン低下⇒不眠⇒もっとホルモン低下、
と悪循環にもなり得るのです。

・エストロゲンは血のめぐりにも関係!

女性ホルモンのエストロゲンは、
血管を強くして動脈硬化を防ぎ、
血のめぐりを良好にして「代謝」をよくします。

バストアップにも重要ですが、
「代謝」にも関わってダイエットにつながる
大切なホルモンだったのですね。

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■バスト復活に向けて心に留めておきたいこと

『スタイルアップのために健康を置き去りにすべきではない』

健康な体、ホルモンバランスがよい体があってこそ、
ダイエットもバストアップもうまくいくというものです。

いくら痩せても、中身はボロボロな状態では、
美しさや魅力は出ませんし、
キレイに痩せた体をずっと保つことは無理ですよね・・・。

また、20~30代の方は将来的に妊娠を望むと思います。

スタイルアップを優先するあまり、
卵巣機能低下などを招くのは本末転倒。
健康を害せば、スタイルも崩れます。

なぜなら、女性ホルモンが私たちの
健康と美しさを保つ中核を担うホルモンだったからです。

ダイエットに夢中になると、
「ついつい体にとって何が大事なのか」
が見えなくなりますが・・・。

バストを取り戻すためには、
体のホルモンのことをしっかり知ること!

そして、表面的なケアだけではなく、
卵巣や子宮などの女性ならではの臓器に
気持ちを向けることも大切ですね。

妊娠が出来る健康な体を維持することは、
本当の美しさを引き出す第一歩だと考えたいですので^^

COCOのまとめ

卵巣機能が低下すると
私たち女性にとってはいいことないですよね・・・。

もしも、すでにダイエットによって、
上記のような症状が出てきている人は、
「現在のダイエット法」を見直す必要があるのでは??

自分にとって「過酷なダイエット」
「負担の大きいダイエット」であると
体が教えてくれているサインだと思います^^

体からの声はちゃんと聞いてあげて下さいね。
ダイエットとバストアップは
”自分の体との対話”によって成功が見えてきますよ。

まだ生理周期などに大きな変化がないし~という方も、
バストが大幅にダウンしているなら、注意すべきです。

バストが維持できない程に、
ホルモン分泌量が低下している可能性があるからです。

ダイエット前は「ハリのある胸だった」
    ↓
ダイエットをしてから「ふにゃふにゃの胸になった」

この場合も、「ホルモンの低下」によって
”乳腺の衰退”が始まっているのかもしれません。

これも女性ホルモン低下の1つのサインではないでしょうか?

ダイエットで胸が小さくなった女性が
バストを復活させるためには、
それなりの「知識と対策」が必要になります。

ただ、ホルモンや体の仕組みって非常に難しい用語が
色々出てきます。

例えば、上に※で記した「ゴナドトロピン放出ホルモン」など。

専門用語ばかりのサイトだと理解しにくいな~と
管理人自身も感じたため、「キレイスパイラル」では
出来るだけ分かりやすくお伝えできるよう努めています。

ただ、体の仕組みを1ページでお話するのは難しく、
数ページに渡ります。

興味のある部分から読んで下さってもイイと思いますし、
一応こちらで理解しやすい順を意識して、
番号を振らせていただいてますので、
その順に読んで下さると良いと思います。

管理人COCO自身が大幅にバストダウンをして、
”もがきながら”学んだ知識が、
あなたのお役に立てればなと思っています。

バスト復活のための乳腺発達とホルモンについて