ダイエットで痩せた胸を戻したい!女性ホルモンを増やす方法

このページではダイエットで小さくなった胸を
復活させるために必要な「女性ホルモン」を増やす方法
についてお伝えします。

バストアップしたい!と情報を探していると
行き着くのが「乳腺の発達」についてです。

ダイエットでしぼんだ胸の復活には
「乳腺」を再び発達させることが必要。

そのためには、「女性ホルモン」が必須です。

ところが、ダイエット中って、
その重要な女性ホルモンの分泌が低下していたり
バランスを崩していたりしやすいのです・・・。

なぜなら、女性ホルモンを分泌するための
器官がダイエットのダメージを受けているからなのです。

ここでは、乳腺発達を促す女性ホルモンを
バランス良く分泌出来る状態に戻していくために
「卵巣」の働きを高めていく方法について
知っていきましょう。

■卵巣機能を高め、女性ホルモンをバランス良くしっかり分泌

このためには卵巣機能を高めることを
実践していきましょう。

<卵巣機能を高めるために必要な事>①女性ホルモン分泌指令を出す脳の働きをよくする

②冷えをなくし、卵巣機能をアップ!

③循環を良好にする
※卵巣機能向上に必要な栄養をしっかり摂る

女性ホルモン分泌指令を出す脳の働きをよくする

脳の働きをよくするために必要なのが「ブドウ糖」

このお話は「炭水化物ダイエットでバストダウン」の
ページでも触れました。

ご飯やパン、麺類、芋類などの炭水化物を極端に
減らすダイエットでは、脳のエネルギー源が不足し
正しく働かなくなります。

これにより「自律神経」のバランスが崩れるとともに、
女性ホルモンの指令もまともに出されなくなるため、
卵巣が機能できなくなるのです。

卵巣は元気であっても指令が来ないので
「働かない(分泌しない)」というわけですね。

※「自律神経」の乱れと「女性ホルモン分泌」の乱れは
双方に影響し合う特徴があります。

また、自律神経が崩れると、体温調節も乱れるため、
冷えや急激なのぼせ(ホットフラッシュ)のような物も
出やすくなってしまいます。

※過度なストレスも自律神経の働きに影響します

脳の視床下部や下垂体はホルモンや体のコントロールルーム。
でも脳のエネルギー減であるブドウ糖がなくなると、
自律神経も女性ホルモン分泌にも影響が出るということです。

このブドウ糖は体に蓄えることが出来ないため
常に補充する必要があります。

しかも、私たちが生きる上で
一日に必要なエネルギー量の50~60%は
炭水化物から摂取しているわけです。

ダイエットで極端に炭水化物を減らしている方の多くは、
「炭水化物は太るだけのもの」と捉えているかもしれません。

でも、体にとって必要だからこそ
「5大栄養素」の一つになってるわけですね。

ダイエットで極端に炭水化物を減らしている方は
見直していきましょう。

冷えをなくし、卵巣機能をアップ!

・「冷え」をなくしてバストを復活!

「女性は特に腰を冷やしてはいけない」
こんな風におばあちゃんやご両親などから
言われたことはありませんか?

特に腰は女性の中心である卵巣や子宮などの臓器が
集結している部分です。

腰回りが冷えると、卵巣の働きも悪くなり、
いくら脳から指令が出ていても女性ホルモンを
十分に生産して分泌できません。

ダイエットで食事制限をしたり置き換えをすると、
エネルギー源となる炭水化物の摂取量も減ります。

そして、体温低下の原因に・・・。

「必要以上に食べすぎていた分」を減らすだけなら問題ありませんが、
体の維持に必要な部分まで減らしすぎると、
エネルギーがないので体温を保てなくなります。

体温が1度下がると体脂肪が燃えない体になるばかりか、
各臓器の機能も低下しやすくなります。

逆に体温を1度あげると、ムダな体脂肪が燃えやすくなり、
各臓器も卵巣の働きも向上しやすくなります。
免疫力もアップして、健康体になりますしね^^
体温は高めの方がいいことが多いですね!

体温を上げるためには、
「低体温では痩せにくい」の記事が
参考になると思いますので、後ほどチェックしてみてくださいね^^

卵巣の血液循環を良好に

体温の高い体を維持することで、循環は良くなります、
ココでは卵巣周辺の循環についてお話します。

飛行機で「エコノミークラス症候群」という
長時間同じ姿勢を続けることで、血流がわるくなり、
血栓がつまる症状が出るということが
随分昔に話題になりましたよね。

でもこれって飛行機の中だけで起こっていることではありません。

デスクワークの人、運動不足の人、
常に同じ姿勢で座っている人は、
体や特に腰回りの循環が滞りやすいです。

女性の骨盤は、卵巣や子宮などの臓器があるため、
男性に比べて、お椀のようにまるい形になっています。
男性は▽逆三角という感じ。

そのため、女性の下半身の血流は滞りやすく、
むくみも出やすいという特徴があるのです。

さらに、子宮や卵巣、直腸や膀胱・尿道などの
臓器がギュウギュウに詰め込まれているので、
余計に循環が悪くなりやすい部位だったのですね-。


昔は家事(洗濯やお料理、お風呂)も全身を使って
何時間もかけて行っていたので、
1日生活するだけのために足も腰もしっかり動かしてました。

しかも今はボタン一つで洗濯が終わり、
ボタン一つでお風呂が沸く。
レンチンでご飯も食べられてしまう時代です。

骨盤の循環力が悪くなるのも当然といえば当然。
卵巣機能が悪い若い女性が増えているのも
仕方のないことかもしれません。

だからこそ、骨盤周辺はちょこちょこ動かして
滞らない様にすることが大切なのです!

管理人COCOが実践しているちょこちょこストレッチ
※家事の合間にできてしまうので忙しい女性にもオススメ。

COCOのまとめ

卵巣機能を向上するということは、
色々な要素を含める必要もあるので、
”簡単に”とも”即効で”ともいかない所です。

でも、ここまでしっかり読んで下さったあなたは、
少なくとも、昨日までのあなたよりも
自分の体に向き合える知識が増えてきましたよね^^

知識が増えると、「意識」ができるようになります。
「意識」ができるようになると、
「実践」ができるようになります。

実践できるようになると、
体も応えてくれるようになります。

卵巣は女性にとって非常に重要な器官です。
そして卵巣がしっかり働いて、
女性ホルモンを分泌することが、
ダイエットでなくなった胸を取り戻すことにつながります。

急ぎたい気持ちはものすごく分かります。
でもココを飛ばして何かをやっても、
結局は上手くいかないのです。

それを何度も経験してきた管理人だからこそ、
こうしてあなたの貴重なお時間を取らせると分かりながらも
お伝えさせていただいている次第なのです・・・。

すべては、美しいボディと豊かなバストのために^^
少しずつ進んでいきましょ!

次は、卵巣機能を高める食べ物について