産後のぽっこりお腹が戻らない!骨盤ベルトでは役不足!

キレイスパイラルにお越し下さりありがとうございます!
ココではぽっこりお腹の原因や骨盤ベルトの効果について
体験したことからまとめています。

体重は少しずつ減って戻りつつあるけれど、
お腹だけは妊娠7ヶ月くらいの状態で戻らない!

産後の異様なぽっこりお腹を見るたびにショック…

こんな感じで悩んでいませんか?

特に二人目を出産した後って、
なかなかお腹のお肉は減りませんよね…。

管理人もなかなか戻らない自分のお腹を見ては毎日ため息。
かといって、産後は急激なダイエットもできませんし、
ハードな運動も行う元気もありません。

でも、こんな「ぽっこり」とパンツに乗っかるお腹を
見ているのは本当に嫌です。

もしかして、骨盤の開きがぽっこりお腹の原因?!と
焦って骨盤ベルトを巻きなおしてみたりしても、
イマイチ効果が見えてこない。

産後のぽっこりお腹ってどうすればいいの?
いつになったら戻るの?

経験を通して原因と対策についてお話していきます。

産後のぽっこりお腹の原因

ホルモン分泌の低下

妊娠中はかなり分泌量が増えていた女性ホルモン。
しかし、出産すると妊娠継続の必要がなくなるため
急激に分泌が低下します。

特にエストロゲンは「脂肪代謝」に大きく関係するホルモン。
特に内臓脂肪の代謝にもかかわり、ウエスト周りのお肉は
エストロゲン低下の証拠ともいわれるほど。

しかし産後は、ホルモン分泌が津城に戻るまでには
相当な時間がかかります。

その理由は、授乳を促すプロラクチンホルモンに関係が。
プロラクチンホルモンは、女性ホルモン分泌を抑制し、
母乳を作って出させる作用があります。

授乳中は生理が再開しにくいのもこのためです。

女性ホルモンの分泌が回復するまでには
半年~1年はかかりますので、
エストロゲン分泌は気長に待ちましょう。

筋力の低下

妊娠期からの生活で筋肉を使う場面が減り、
筋力がかなり低下。腹筋は特にです。

だからといって、産後すぐに腹筋などの筋トレを行うのは
大変です。特に帝王切開で出産した場合、
傷跡がいつまでも痛くて腹筋どころではないですよね。

骨盤の開きや歪み
出産と同時に骨盤は大きく開き、
徐々に戻ってはいますが、個人差があります。

骨盤が開いていると内臓が骨盤内に下がり、
子宮や卵巣などが圧迫されて、
血液循環が悪くなりやすいです。

お腹周りの循環が悪くなると冷えやすくなり、
余計にお腹に脂肪が貯まりやすくなります。

脂肪は「冷えている部分」を守ろうとして
厚みを増すという特徴がありますから。

骨盤ベルトでは役不足?そのわけ

妊娠でお腹が赤ちゃんの成長とともに大きくなる際、
「白線」という筋肉が蛇腹のように広がり、
お腹が大きくなるのを助けてくれてました。

※白線とは、腹直筋(腹筋の前側)の真ん中に、
縦に伸びている白い紐状の筋肉のことです。

しかし、産後は「白線」が伸びっぱなしだと、
腹筋がちゃんと使えないので、燃焼効率も落ちて、
ぽっこりお腹の原因に。

白線ケアは、残念ながら「骨盤ベルト(とこちゃんベルトなど)」を
巻いていただけでは効果が得られないのです。

白線を戻しやすくするマッサージなどが必要だったのですね♪

体がキツイ時だからこそ無理のない痩せ方を!

産後2ヶ月で衰えた筋肉を強化しようと、
「腹筋」や筋トレを始めるママさんもおられます。

ただ、産後半年以内は無理は禁物ですよね。

無理のない程度に行うのであれば問題ありませんが、
体型戻しに頑張りすぎると、ストレスになります。

お話ししたように、産後は筋力も代謝能力もかなり低下しているので、
「頑張っている割には思うように結果が出ない」のです。

もちろん、何もしていないママさんよりは結果が出てきます。

人は、思うような結果が出ないとストレスがたまります。
ただでさえ、慣れない育児で疲れ果て、ストレスもたまりやすい時。

産後は無理をしなくても、ゆっくり代謝が上がる方法を
行うべきではないでしょうか。

産後は授乳や育児で疲れるからこそ楽な方法を!

骨盤ケアを簡単に行いながら
無理なくスリムになる方法について

COCOのまとめ

ママがダイエットに疲れ果てて、育児ができなくなったり、
うつっぽくなったり、寝込んでしまっては、
赤ちゃんもかわいそうだし、ママ自身も辛いですからね。

とこちゃんベルトだけではぽっこりお腹の解消には役不足。
でも産後は育児が大変!

だからこそ、無理のない方法で、太りにくく痩せやすい体とお腹を
手に入れていってほしいと思います。

子育てを楽しみながら「体が楽になるダイエット法」を
実践していかれてくださいね♪