脂肪が固いと痩せにくい？運動しても肉が落ちない方へ

そもそもなぜ脂肪って固くなるの？

脂肪って、饑餓時に生き延びるために、蓄えをもつ目的でつく物。

それが「固くてすぐ使えない」って、意味ないよ！
単純にそう思ってしまうのは管理人だけでしょうか？

そんな時代に生まれた「蓄える」という体内システム。

今のスマホで”ポチっ”で何でも買えてしまう時代、
家を一歩も出ずに買い物ができ、欲しい商品が手元にやってくる。

そりゃ蓄えた脂肪を使い切る機会なんてないですよね。

蓄えているのに、使われなくなった脂肪は何処へ？

それが、太もも・おしり・お腹にどんどん溜っていく脂肪ですよね。

今は自ら運動しない限りは、「生活のために
体脂肪を燃やす」ことなんてが少なくなったので、
使われることなく、溜まる一方。

脂肪が使われない＝動かさないから
周辺の循環もよくないですし、
冷えやすい環境になりやすいですよね。

さらには、「ダイエット」による食事制限で、

• 必要な栄養が滞り、体温が保てない
• 筋肉が減少する
• 冷えが急激に進行する
• 痩せないストレスで血管は収縮している

こうなれば、溜まった脂肪はずっと溜まりっぱなしで、
さらには、循環の悪さから老廃物が蓄積･･･。

余計に使いにくい場所に追いやられるうちに、
冷えて固く変貌してしまってたのですね。

ところが、固く変貌した状態では、
脂肪って使われないんです･･･。

■脂肪は固いとなぜ燃えない？

私たちが脂肪をエネルギーに変換して燃やす時、
必ず脂肪酸（遊離脂肪酸）として血液中を
流れて必要箇所まで到達する必要があります。

あの細い血管の中を燃焼工場である
「各所の筋肉」まで運ばれていかなければならない。

カチカチの塊のままでは、血管どころか、
どこにも移動できないことは分かりますよね。

しかも、脂肪が固くなるのは、循環不足や冷えによる、
「セルライト化」も関係していると･･･。

セルライトは、老廃物や水分、脂肪、コラーゲン繊維が
複雑に絡み合って出来た塊で、すぐに燃焼することが
難しいとされていますよね。

脂肪を効率よく燃やすためには、
「柔らかくほぐす」ということが必須だったのです。

■固い脂肪を柔らかくするには？体験談より

管理人COCOも太もも裏から外側に出来た
大量のセルライトの塊を自分でどうにかならないかと
ひたすらやってみたことがあります。

「マッサージ」です。

セルライトをほぐすのは、肌の表面をなでる程度の
マッサージでは何の意味もなしません。

とにかく強めに「もみ」「ほぐす」ということが必要でした。

ところが、セルライトほぐしはそこに問題が･･･

セルライトマッサージは「痛みが強い！」

「痛み」です。

よくエステのマッサージは痛い！といいますが、
痛いのは、セルライトがびっしりついているから痛いのです。

そもそも、セルライトの塊が出来るということは、
血液循環やリンパの流れが相当滞り、
そこに不要な物が溜って、循環が悪くなっている証拠。

脚をしっかり使っている人ならセルライトの塊化なんて
起こりませんよね。

管理人COCOの場合は、まだ塊になっている範囲が
「少ない時」に気づいたため、自分でも頑張れたと感じます。

ほとんどは太もも横に固まりがありましたからね。

少ない範囲でも2ヶ月かかりましたが…

今は柔らかくなっているので、つまんだときに、
塊が掴めることはなくなりましたが、
「デスクワーク」に変更した今、気は抜けないと思います。