こんにちは!管理人のCOCOです。
母乳で育てていたら、お腹がすいて食欲が止まらなくて
つい食べ過ぎて困っていませんか?
授乳中にお腹がすくのは、
「食欲抑制ホルモンの低下」
が原因だったのです!
そのわけと、食欲対策についてお話していきますね。
授乳中は食べたい衝動が何度も襲ってくる!
「さっき食べたばかりなのに、もうお腹がすいてる?!」
「授乳中ってどうしてこんなに空腹になるの?」
「自分でも怖い位食べてしまう」ことがありました。
食べている時は「おっぱいに出してるから」と
自分に言い訳していましたが、
実際は、母乳で飲ませるよりも
はるかに食べる量が多かったと反省(^_^;
頭では分かっていても、衝動が止められない…
抑えられないんですよね、食欲って。
スタイルアップを考えて、甘いものではなく、
こんにゃくゼリーや玄米シリアルを使いましたが…
それだけでは止まらないですしね~「授乳中」は。
でも産後のスタイルを取り戻すためには、
「授乳中はチャンス!」だとも言います。
もしも今爆食いを止めたら、もっと早くスリムに^^
まずは、「授乳期」に食欲が止まらない
3つの理由から知っていきましょう。
産後授乳中につい食べ過ぎてしまう3つのワケ
授乳中だから「おっぱいを作るためには栄養が必要」
これは紛れもない事実。
だから仕方がない!という以外にも
”食欲が旺盛になるワケ”はあります。
レプチンは満腹感をアップさせ、
食欲を抑制する重要なホルモンです。
しかし、授乳中はレプチンの量も低下気味。
その理由は女性ホルモンのエストロゲン量が少ないから。
授乳期の爆食カロリーが気になるママへ
産後ママだけの特権活用でスリム化⇒
母乳分泌の働きを抑制してしまうため、
授乳期は、エストロゲン分泌は少ないのです。
だから、産後すぐには生理もこないですよね?
ところが、満腹ホルモン「レプチン」は
エストロゲン低下でレプチンも減るため、
満腹感が得られにくくなってしまうのですね。
ちなみに、産後で太っている間は
レプチンの働きも妊娠前よりよくないのです・・・
セロトニン不足
産後ママはセロトニンが不足しやすい状況です。
①夜の授乳で睡眠リズムが不安定
②慣れない育児でストレス大!
③乳腺を詰まらせる食材をカットする
①の睡眠リズムもくずれ、不眠気味。
ママの睡眠は、赤ちゃんに合わせるので
大幅に狂いますよね。
寝ても熟睡は出来ないことが多いので、
常に睡眠不足な感じ、ありませんか?
セロトニンは、朝日を浴びることで
増やせるホルモンなのですが、
夜中の度重なる授乳疲れで、朝日を浴びれないまま
ゴロゴロしがち。
②授乳中のストレスは意外に強い!
赤ちゃんが小さいほど、手がかかるので、
- さっきおしっこ変えたのに、またうんちでおむつ替え…
- さっきおっぱいあげて寝たと思ったら、もう起きて泣く…
自分のペースではなく、
赤ちゃんのペースに合わせる必要があるので、
慣れるまではママ自身も相当なストレスがたまるのですね・・・。
さらに、今までは好きな時に買い物や外食もできたのに、
今はベビーを連れて行くことを考えると、
ママの自由はかなり減ってますよね・・・。
ストレスは授乳中の食べ物制限にも
にも大きく関係しますので③の後に述べますね。
ストレス食いが止まらない?
産後ママだけの授乳活用でスリム化⇒
③乳腺の詰まりを避けるため、食材をカットしている
乳製品でも乳腺がつまるママさんって意外に多くて、
チーズ・牛乳・ヨーグルトなどの乳製品をカットしている方も
いらっしゃるのではないでしょうか?
チーズ・牛乳・ヨーグルトは、「セロトニン」の材料となる
「トリプトファン」という栄養素を多く含んでいる食材です。
今まで食べていたのに
授乳期に入ってカットしている場合、
セロトニン不足の原因にもなりますよね。
このように、授乳期は普段とは異なる状態になるため、
ホルモンレベルでも食欲を抑えるのが難しいのです。
先ほどのストレスは、こんなストレスも関係してきます。
授乳期のママは、食べたい物が食べられない!!
授乳中は、食事も赤ちゃんに安心な食べ物に限られます。
好きな物を食べることもできないわけです。
- 濃い味付けのメニューはNG!
- 香辛料が多め、刺激の強い味付けはNG!
- こってり脂分の多いものは乳腺が詰まるからNG!
- 乳製品も乳腺が詰まりやすくなるからNG!
- インスタントやレトルト・冷凍食品もなるべく食べない!
もちろん、ケーキも含まれます・・・。
今までは「ストレス解消」になっていたことが
授乳期はほぼ制限されてしまうので、
イライラがたまりやすいのです。
やりたいことも、行きたいところも自由にいけない!!
ストレスまみれで食欲全開?!
母乳育児をフル活用でスリム化へ⇒
授乳ママのストレス解消は食べること?!
授乳期ママのイライラは全部、
家でいつでも出来る「食べること」で解消してしまいます。
「甘いもの」や「手軽に食べられるもの」を
赤ちゃんが落ち着いている”すき”に食べる。
こうして「満足感」を味わおうとしてしまいます。
産後ママは特に家の中にいて、
おやつはすぐに手が伸ばせる場所にあるので、
目につくと、食べてしまいます。←昔のCOCOです。
甘いものや炭水化物などを食べると、
血糖値が上昇しすぐに急降下するので、
また強烈な空腹感に襲われてしまいます。
そして、異様に食べる行動に走ってしまい、
産後の体重は減らないどころか増える一方…。
授乳中でも食欲を抑えてスタイルアップするには?
②レプチンや③セロトニンのホルモンを増やす簡単方法
- 咀嚼(そしゃく)回数を増やし、
ゆっくりよくかんで食べることを意識する。 - 食欲が爆発する前に、
カロリーが低めな物をお腹に入れておく
(豆乳は、牛乳ではないので授乳期でも飲めますよ!) - 育児の不安を相談し合ったり、
ストレスを解消出来る方法を探す。
(簡単なストレッチや運動はいつでもできます)
無理ができない今は、食べ物にたよらず、
なるべくストレスを溜めないダイエット法を選びましょう。
COCOのまとめ
お腹がすくのを我慢するのは本当に辛いです。
なんといってもおっぱいをあげて子供を育てているのだから、
空腹を我慢するばかりでは、ママもしんどくなります。
甘いものは1日に1回3時に少しだけ、と量と回数を決めて、
ストレスが爆発しない程度に抑えられるといいですね♪
上手く食欲をコントロールしながら、
骨盤ケアなどを通して循環も改善。
無理のないケアが結果につながりますからね^^
※ちなみに↑でお話した骨盤ケアによって、
子宮や卵巣の状態もよくなると、
産後に低下している女性ホルモンの状態もよくなりますよ!
女性ホルモンはバストアップやスタイルアップの
大きな味方!しっかり整えたいところですね♪
「炭水化物や甘いもの」が大好きなママの
救世主になるかも…
>>完全母乳でも痩せない理由と授乳中ママがやるべきこと
間違っても過酷な食事制限ダイエットには
手を出さないでくださいね!
栄養不足や偏りはママの回復と、
赤ちゃんの成長に影響が出ると良くないので…。